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アーカイブNo.285【記憶の対象物】

風呂からあがって寛いでいる僕に家内が言う。「ねぇ、お父さんお風呂入ったのぉ?」「入ったじゃないか、さっき風呂からあがって身体を拭いてたら、〇子、風呂場に入ってきたろぅ?」「そ~ぉ?」「そ~ぉ、じゃないよ。キャ~ッ!フリ〇ンッ!って言って喜ん...
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No.2130【座敷童子】

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アーカイブNo.284【親切なアラブ人】

勤めていたホテルのアルバイトに〈中東顔〉をした男子学生がいた。彼は生粋の日本人なのだが堀が深い顔立ちで、口髭や顎髭も濃いのだ。眉毛も濃かったのでほぼアラブ人に見えた。さてある時、何か思うところがあったのだろうか、夏休みを利用して彼は中東旅行...
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アーカイブNo.283【赤い薔薇のブローチ】

浜松にあるピアノメーカーでピアノ調律の研修生をしていた若い頃の話である。昼間は従業員と同じようにピアノ工場のラインに入ってピアノ製造の仕事をして、夜間に調律の勉強をするという日々を送っていた。そのピアノ工場の近くには大きな紡績工場があって、...
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No.2129【南京大虐殺】

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アーカイブNo.282【手作りマスク】

「ねぇ、見て見てっ!マスク作ったよ~」家内が2階に上がったっ切り中々下りてこないなぁと思っていたらマスクを作っていたようだ。「ホラホラ、我ながらなかなかいい出来映えだわ、ど~ぉ?」「ん~ん?・・・悪いけど、これ、パンティみたいに見えるんだけ...
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アーカイブNo.281【朝ごはん】

〈白御飯〉〈ウィンナソーセージ・目玉焼き・レタス付〉〈玉葱とシメジと油揚げの味噌汁〉〈胡瓜と大根の浅めの糠漬け〉なかなか美味しい朝ごはんだった。僕の好きな物ばかりだ。・・・・・・・「ごちそうさま~旨かった~・・浅漬け、上手く漬かってるなぁ。...
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No.2128【ダメ押しの…】

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アーカイブNo.280【珈琲】

〈珈琲〉をこよなく愛する人には誠に申し訳がないことを言うようだが、僕は〈珈琲〉がそんなに好きではない。〈珈琲〉がなければ1日が始まらないというような人もいるようだが、僕は無くても一生困るようなことはない。但し、絶対に飲まないという訳でもなく...
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アーカイブNo.279【夜の公園】

東京の夏の暑さといったら他にはなかった。それは夜になっても変わることがなくて、3畳ひと間のアパートの部屋の中は殆んどサウナ状態になった。1ヶ月の家賃が5.000円のその部屋にはエアコンなどが着いているはずもなくて、その暑さといったら尋常では...