Uncategorized アーカイブNo.114【東京の街】 昔、東京にきて間もない友人は、最初「ヒグレサト」「ガソンシ」だと思った。日暮里と我孫子のことだ・・・ 2025.06.10 Uncategorized
Uncategorized アーカイブNo.113【本屋の奥さん】 駒込に住んでいた頃、近くにあった行きつけの本屋の奥さんと懇意になった。歳は今風に言うとアラフォー後半といったところだ。小さな本屋さんで奥さん1人が切り盛りしていた。奥さんには息子さんと2人の娘さんがいるのだが御主人はいない。理由は知らない。... 2025.06.10 Uncategorized
Uncategorized アーカイブNo.112【特技】 自分で言うのもなんだが、小さい頃から器用なほうだった。だから、大抵のことはそれなりにこなしてはきたのだが、未だにどうしても出来ないことがある。ベテランに習ってどんなに練習しても、私が包丁を研ぐと、研ぐ前よりも切れなくなってしまうのだ。これは... 2025.06.09 Uncategorized
Uncategorized アーカイブNo.111【ロケット花火】 少年時代には、よく《花火》で遊んだ。中でも男子の1番好きなのがロケット花火だった。ロケット花火だけは昼間にやっていた。夜だと飛んで行く姿が見えないからだ。5・6人で河原に行っては打ち上げて遊んだ。そんなに高価なものでもなかったので、子供の小... 2025.06.09 Uncategorized
Uncategorized アーカイブNo.110【ニコルの顔】 ウチにはニコルという名前のセキセイインコがいる。ニコルは寂しがり屋なので、1人(1羽)残して外出する時には、灯りを点けてラジオを鳴らして出るようにしている。「ニコル!行ってくるよ。いい子にして待っててよ!」家内が話し掛けている。「1人んなる... 2025.06.08 Uncategorized
Uncategorized アーカイブNo.109【とばっちり】 高速道路のSAでトイレ休憩をしたのだが、男子小用トイレは先客でいっぱいになっていて、1ヶ所だけしか空いていなかった。まさか、男子小用トイレで隣の人から覗かれたりするわけではないのだが、出来るだけ左右に人がいない便器を使いたいのが男の心情だ。... 2025.06.08 Uncategorized
Uncategorized アーカイブNo.108【少年の心】 少年達は小動物を捕まえては悪戯をした。特別に〈可愛がられた〉のがカエルである。カブト虫やクワガタ虫は本当に可愛がられたのだが、ことカエルに関しては、可愛がられ方の意味が全く違っていた。・・・・・・・それは、こんな按配であった。捕まえた殿様ガ... 2025.06.07 Uncategorized