
「ピンポ~ン❗️」
玄関のチャイムが鳴る。
応対に出てみると、そこには先の衆議院選挙で当選を果たした議員の先生が、支持者たち数人と一緒に立っていた。
本人が丁寧な挨拶をする。
「この度は皆様のお陰様を持ちまして当選させて頂き、誠にありがとうございました。一生懸命に頑張りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます」
この議員は前回落選をしていて、今回返り咲き当選をした人なのだ。
「当選、おめでとうございます。御丁寧にありがとうございます。どうぞ頑張って下さい」
そう挨拶は返したものの、実を言うと、絶対に落選して欲しいと思っていた人なので、僕の言葉が単なる社交辞令であることを見抜かれはしないかと、顔が引きつってはいないかと、内心はヒヤヒヤしていたのである。
貴方には入れませんでした、なんて言えるも訳ないしなぁ・・
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