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No.290【鑑定結果】

弟夫婦が遊びに来ていた時、弟と幼稚園児だったウチの息子が一緒に風呂に入ったことがある。風呂からあがってきた弟が言った。「〇〇君に、お父さんのほうが大きいって言われたわ・・ショックじゃ~❗️」
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No.289【究極の御馳走】

大手企業や大学や医師などの色々な分野のトップが会員になって、社会奉仕を理念に活動している団体組織がいくつかある。それらの〈クラブ〉は、週1とか、或いは2週に1回とか集まっては会合を開いているのだが、会場に〈シティホテル〉を使うことが多いので...
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No.288【手紙】

「お父さん、婚約時代に東京から手紙くれたことがあっでしょ?」「あぁ~そんなことがあったかなぁ」どういう訳か、家内が昔の手紙の話をし始めた。「手作りの封筒に入っててね・・凄く嬉しかったよ~・・〈今からオニオンスライスを作ります〉なんて書いてあ...
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No.287【拉麺とカレーライス】

浜松にある、某ピアノメーカーの〈ピアノ調律師〉を養成する学校に在籍していた時である。我々生徒は全国の特約楽器店から派遣されていて、全員が寮生活を送っていた。女の子も何人かいたのだが、さすがに少し離れたところに別の寮が用意された。寮では1部屋...
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No.286【天麩羅うどん】

従妹の娘は〈天麩羅うどん〉を食べる時に、天麩羅が出汁に浸かってフニャフニャになるのが嫌いだ。だから〈天麩羅うどん〉が運ばれてきた時に海老天の片方でも出汁に浸かっているのを見るやこう言うのだ。「あっ❗️海老天を救出しなければっ❗️」そして別の...
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No.285【記憶の対象物】

風呂からあがって寛いでいる僕に家内が言う。「ねぇ、お父さんお風呂入ったのぉ?」「入ったじゃないか、さっき風呂からあがって身体を拭いてたら、〇子、風呂場に入ってきたろぅ?」「そ~ぉ?」「そ~ぉ、じゃないよ。キャ~ッ!フリ〇ンッ!って言って喜ん...
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No.284【親切なアラブ人】

勤めていたホテルのアルバイトに〈中東顔〉をした男子学生がいた。彼は生粋の日本人なのだが堀が深い顔立ちで、口髭や顎髭も濃いのだ。眉毛も濃かったのでほぼアラブ人に見えた。さてある時、何か思うところがあったのだろうか、夏休みを利用して彼は中東旅行...
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No.283【赤い薔薇のブローチ】

浜松にあるピアノメーカーでピアノ調律の研修生をしていた若い頃の話である。昼間は従業員と同じようにピアノ工場のラインに入ってピアノ製造の仕事をして、夜間に調律の勉強をするという日々を送っていた。そのピアノ工場の近くには大きな紡績工場があって、...
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No.282【手作りマスク】

「ねぇ、見て見てっ!マスク作ったよ~」家内が2階に上がったっ切り中々下りてこないなぁと思っていたらマスクを作っていたようだ。「ホラホラ、我ながらなかなかいい出来映えだわ、ど~ぉ?」「ん~ん?・・・悪いけど、これ、パンティみたいに見えるんだけ...
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No.281【朝ごはん】

〈白御飯〉〈ウィンナソーセージ・目玉焼き・レタス付〉〈玉葱とシメジと油揚げの味噌汁〉〈胡瓜と大根の浅めの糠漬け〉なかなか美味しい朝ごはんだった。僕の好きな物ばかりだ。・・・・・・・「ごちそうさま~旨かった~・・浅漬け、上手く漬かってるなぁ。...