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No.118【粘土細工】

僕は小さい頃から少し変わった子供だったので、皆んなが外で〈鬼ごっこ〉や〈かくれんぼ〉をして遊んでいるのに、1人家で粘土細工をしていることがままあった。自分で言うのもなんだが、粘土細工の腕前はかなりのもので、ネズミを作って隅に置いておくと、お...
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No.117【奈良漬】

お土産に奈良漬を貰った。奈良漬は酒粕漬けなのだが、戴いたものは瓜の高級品で、歯応えと酒粕の薫りが絶妙である。「これスゲー旨いなぁ~《御》の字を付けたくなるよ」以降、家内は食卓に出す時にこう言う。「はい、お奈良漬」ボケ過ぎである。奈良県に怒ら...
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No.116【趣味のトイレ用品】

ウチのトイレには・・・〈洗浄芳香剤(洗浄タンクの蛇口の下に置いておくヤツ)〉〈便器のスタンプ芳香剤〉〈芳香剤〉〈消臭剤〉〈芳香剤スプレー缶〉の5種類が完備されているのだが、匂いを気にする息子がトイレから出てくる時には、物凄くスプレーを振り撒...
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No.115【決死の新婚旅行】

娘夫婦が新婚旅行に行く。飛行機が怖いというのにモルディブに行く。小型の水上飛行機にも乗らなければならないらしい。そして時期が悪い。新型コロナウィルスが蔓延している。シンガポール経由だ。人の出入りが激しいところだ。「医療用のマスクとゴーグル買...
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No.114【東京の街】

昔、東京にきて間もない友人は、最初「ヒグレサト」「ガソンシ」だと思った。日暮里と我孫子のことだ・・・(写真は引用でイメージです)
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No.113【本屋の奥さん】

駒込に住んでいた頃、近くにあった行きつけの本屋の奥さんと懇意になった。歳は今風に言うとアラフォー後半といったところだ。小さな本屋さんで奥さん1人が切り盛りしていた。奥さんには息子さんと2人の娘さんがいるのだが御主人はいない。理由は知らない。...
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No.112【特技】

自分で言うのもなんだが、小さい頃から器用なほうだった。だから、大抵のことはそれなりにこなしてはきたのだが、未だにどうしても出来ないことがある。ベテランに習ってどんなに練習しても、私が包丁を研ぐと、研ぐ前よりも切れなくなってしまうのだ。これは...
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No.111【ロケット花火】

少年時代には、よく《花火》で遊んだ。中でも男子の1番好きなのがロケット花火だった。ロケット花火だけは昼間にやっていた。夜だと飛んで行く姿が見えないからだ。5・6人で河原に行っては打ち上げて遊んだ。そんなに高価なものでもなかったので、子供の小...
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No.110【ニコルの顔】

ウチにはニコルという名前のセキセイインコがいる。ニコルは寂しがり屋なので、1人(1羽)残して外出する時には、灯りを点けてラジオを鳴らして出るようにしている。「ニコル!行ってくるよ。いい子にして待っててよ!」家内が話し掛けている。「1人んなる...
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No.109【とばっちり】

高速道路のSAでトイレ休憩をしたのだが、男子小用トイレは先客でいっぱいになっていて、1ヶ所だけしか空いていなかった。まさか、男子小用トイレで隣の人から覗かれたりするわけではないのだが、出来るだけ左右に人がいない便器を使いたいのが男の心情だ。...