
YouTubeで〈明治の美女ベスト22人〉という動画を見付けた。
スレンダーな撫で肩美女のオンパレードだ。竹久夢二の絵画から脱け出て来たような美女もいる。
ところが、着物を着た女性に限って胸が無いのだ。ペチャンコである。
着物というものは、胸を〈晒し〉で巻いて乳房を平たくし、帯を高い位置で締めるのが本来の着こなし方だったようである。胸を小さく見せるのが女の嗜みであり、
奥ゆかしい日本文化だったのかも知れない。
そう言えば、浮世絵の〈春画〉を見ても、局部こそ誇張して描かれていても、乳房にはそんなに執着していないように見えるのだ。
乳房を全面に出してセックスアピールする西洋文化とは対極している。
明治維新から以降、日本の文化は西洋文化に侵されてしまって、〈乳房〉に関する感覚ですら、スッカリ西洋化してしまった。
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家内にそんな話をしたら嬉しそうにこう言った。
「アタシは〈晒し〉で締めなくてもいいわ❗️ 明治時代ならモテモテかも~」
そこは喜ぶところではない。
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