No.639【密かな有名人】

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YouTubeで変なオバサンを発見した。

そのオバサンは、群馬県の伊香保温泉から車で10分ほどのところにある〈珍宝館〉というエロいテーマパークにいる。実は彼女は〈珍宝館〉の館長さんなのだ。知る人ぞ知る有名人らしい。

〈珍宝館〉を訪れた客は彼女の話術に翻弄されながら館内を廻ることになる。
入館前に、外にある男性器と女性器の石のオブジェの前で、まずは彼女が自己紹介をする。

「はい! 私は珍宝館の館長、兼、マ〇長の、チ〇子と申します」

初っぱなからのチ〇子さんの強烈なジャブに客は圧倒される。客の中には女の子もいるし若いカップルも混じっているのだが、チ〇子さんがあまりに明るく堂々と話す態度にはイヤらしさがないので、皆んなは笑って受け止める。この時点でチ〇子さんはイニシャティブを握ってしまうのだ。

珍宝館には、怪しい絵画・皿・木製の彫刻・石像・人形などの、実にエロエロしい作品が展示してあるのだが、残念ながら動画ではその殆んどにボカシが入ってしまう。

館内でのチ〇子さんのトークは自己紹介の時の比ではない。観客を巻き込んでのトークになるのだが、これがまた凄いのだ。おもむろに、正座したお多福人形を手に取り、若い男性客に向かって言うのだ。

「あんちゃん、このお人形さん可愛いでしょ? 」

するとクルッと人形のお尻を観客に見えるようにしてからさらに言う。

「ほら、こんな可愛い娘がいるから、あんちゃんチ〇チ〇出してハメてぇ~」

戸惑う客にはお構いなしだ。

「いいのぉ~?見るだけで・・こんないいオ〇〇チョしてるのにぃ・・・我慢するぅ?」

館内には笑いが沸き起こるのだが、ターゲットが男性だけに留まる訳ではない。
若い女の子にも容赦なしだ。

「そこのオネエチャン彼氏いるのぉ? 今日は来てないの?あぁそう・・チョッとおねえちゃんズボン脱いでみなぁ~」

そう言うと、棚に立ててある巨大な黒いペ〇スを抱えて彼女の股間をツンツンするのだ。恥ずかしがって何も言えない彼女にチ〇子さんがさらに追い討ちを掛ける。
「何とか言いなさいよ❗️気持ち良かったでしょ?」

館内には爆笑の渦が巻く。

そしてまた、チ〇子さんは男性客の股間をよく触るのだ。

「珍宝館はありがたいよね。珍宝館のお陰でアタシは沢山のチ〇コ触ってるんだからぁ・・これ外でやったら逮捕されちゃうからね」

・・・・・・・

いやはや❗️物凄い館長さんではあるが、一切問題にはならないどころか、訪れる客達は皆んな大喜こびし、満足して帰っていくのだ。これは誰もが出来る技ではないぞっ❗️恐るべし!マ〇長❗️恐るべし!チ〇子さん❗️

真面目に思う。出来れば無形文化財に推薦したいくらいなのだが・・まぁ、無理だろうな・・・

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