No.724【お伴】 Uncategorized X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2023.02.13 セキセイインコのニコル君は僕のことが大好きなので、ケージから出して貰うと家内や息子の所へは行かない。真っ直ぐに僕の所に飛んできては腕や手をガジガジ齧かじるのだ。甘噛みとは言え結構痛い。要するに、僕が好きだというよりも、還暦を過ぎた僕の皮膚が好きなのかもしれない。トイレに行こうとしても僕から離れようとはしない。しょうがないのでニコルを肩に乗せたままトイレに入る。要注意だ。トイレでは露出する皮膚が1ヶ所増えるからだ。そこを防御しながら無事に用を足し終えた僕は、ホッ!としながらトイレを出たのである。
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