
イチヂクを漢字にすると〈無花果〉と書くらしい。
子供の頃には、近所の庭や河原の岸辺、学校の裏など、そこらじゅうにあったイチヂクの木。
友達の家にも大きな木があったので一緒に登って実を採った。柔らかい木なので、用心しないと枝が裂けて下に落ちたりした。また、枝の切り口から出る白い汁が皮膚に着くとかぶれるので要注意なのだ。
シーズンになると知り合いや親戚がイチヂクの実を沢山持ってきてくれたので、当時は珍しくもなんともなかった。
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スーパーの果物売場にイチヂクが並んでいる。
「おい、イチヂクがあるぞ、珍しいなぁ。買ってみるかぁ?」
家内に訊いてみた。
「えぇ?イチヂク~ゥ?・・イチ・ニイ・サン・シイ・ゴォ・ロク・・6個で¥680❗️買わないよっ!❗️」
今や〈イチヂク〉は高級品になってしまった。
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