No.436【ソーキそば】

Uncategorized




寒くなってきた。

《そう言や1月に沖縄に行った時には気温が24℃もあって暑いくらいだったよなぁ・・》

「暖ったかい沖縄に行きたいなぁ〇子!」

「そうよねぇ、今年の冬は寒そうだね」

夫婦は沖縄旅行のことを思い出していた。

「コロナで移動は無理だけど、行けたとしたら、僕は〈ソーキそば〉は絶対に食べるぞ、年越しそばだな」

「〈ソーキそば〉かぁ~食べたいね!・・〈大家〉って書いて〈うふやー〉とかなんとかいう店で食べたよね! ジューシーっていう炊き込みご飯と一緒に❗️」

「そうそう、でも、あそこで食べたのは〈沖縄そば〉だぞ」

「えっ?〈ソーキそば〉じゃないの?」

「そうじゃ、あれは〈沖縄そば〉じゃ。豚肉に骨が付いてなかっただろ?三枚肉が乗ってただろ」

「そうだったかなぁ・・」

「あばら骨のところの骨付きの肉を〈ソーキ〉っていうらしいんだけど・・ま、スペアリブみたいなところかな?」

「へぇ~そうなんだぁ」

「昔、あばら肉でも捨てていたところがあったらしいんだけど・・〇子、我那覇真子さんって知ってるかぁ?」

「うん!沖縄の日本派の女の子❗️沖縄のジャンヌダルク❗️」

「そうそう・・その我那覇さんのおばあちゃんがな・・沖縄流に言うと〈おばあ〉って言うんだろうけど、そのおばあちゃんがさ、〈ソーキ〉を捨てるの勿体ないからといって〈そば〉に乗せて食べたのが始めなんだって我那覇さんが言ってたぞ、ネット番組で。それから段々広まっていったんだって!」

「へぇ~そうなんだぁ❗️」

美味しい〈ソーキそば〉の生みの親、我那覇真子さんの〈おばあ〉に感謝しなければならない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました