No.788【トイレの芳香剤】

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ドラッグストアに買い物に行った。

家のトイレの芳香剤の液が殆んど無くなっていて、あまり薫りがしなくなっているので、新しい芳香剤を買いに来たのだ。

実は、僕は芳香剤が大好きで、チョッとした趣味でもある。

芳香剤や消臭剤のコーナーにいくと、色々なメーカーの色々な匂いの芳香剤が並んでいる。

〈ん~~・・どれにしようかなぁ・・今使ってるのと同んなじじゃぁ面白くないしなぁ〉

そう思ったので〈ラベンダー〉や〈シャンプー〉などのオーソドックスな物は止めて、タマには変わったヤツにしてみようと、〈アップルミント〉の薫りの芳香剤を買うことにした。

ウチに帰って、早速、芳香剤を交換しようとトイレに入った。

〈えぇ~っ❗️〉

見ると、置いてある芳香剤は、今買ってきた物と全く同じ〈アップルミント〉の芳香剤だったのだ。

人間の趣味というか好みというものは、潜在意識の中に色濃く染み込んでいて、変わった物を選んだつもりが、前回と同んなじものを買ってしまっていたのである。

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