この話だけは《絶対に》投稿するなと家内に釘を刺されているのだが、投稿することにする。
それは家内が中学生の時の話である。
ある日、学校で予定よりも早く生理がきてしまった家内は、ナプキンを持ってきていなかったので友達に相談してみた。
「ねぇ〇子、私、早目にきちゃったんだけどナプキン持ってないのよ。あんた持ってなぁい？」
「あっそうなの？そりゃ大変だ。ナプキンは持ってないんだけど、タンポンならあるわよ。」
「えっ？〇子、タンポン派だったっけ？」
「そうだよ」
「タンポンって怖くなぁい？」
「大丈夫よ。使ってみなさいよ」
家内は使ってみることにした。
・・・・・・・・
「どう？なんてこたないでしょ？えっ？なにモジモジしてんのよ」
「タンポンは問題ないんだけど・・・・」
「じゃいいじゃん！」
「オシッコ行きたいんだよ、オシッコ！」
「行きゃいいじゃん」
「だって、タンポンしてるじゃない・・・」
「は？・・・出るとこ違うよ」
「えっ？・・・あぁそうだ～っ！」
そう言って家内はいそいそとトイレに向かったのであった。
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