最近、家内と２人で朝のジョギングを始めた。家の周りを１周するだけの簡単なものなのだが、中年には、それくらいのことでもハッハッ！っと息が切れるくらいに結構こたえるのだ。
走っていると、胸と腹の脂肪が痛いくらいにズンズン揺れる。
「ハッハッハッ！おいっ！・・ハッハッ・・なんか・・胸と腹の脂肪が・・ハッハッ！・・メッチャ揺れるんだけど・・・」
「・・ハッハッ！・・そりゃお父さん・・ハッハッ・・普段の運動不足の・・・ツケだねっ・・ハッハッ！・・・」
「・・ハッハッ！・・女の胸が揺れる感じも・・こんなん・・かな・・ハッハッハッ・・・」
「・・ハッハッ！・・・あたしは・・ハッハッ・・揺れる感じがしたのは・・子供を産んでお乳が張って・・お乳を・・ハッハッ・・やってた時だけだよ・・」
「わはははっ❗️・・ハッハッ！・・そうだよなぁ・・揺れる・・ほど・・ハッハッ！・・無かったもんなぁ・・」
「・・ハッハッ！・・・父さん・・・残念だった・・ね！ハッハッ！・・」
家内は横目で僕を睨んだあとにそう言うと、急にペースを上げてトットと家に帰ってしまった。
どうやら女心に傷がついたようだ。
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