
鍋の後の〆には〈おじや〉を食べる。雑炊である。
僕が〈おじや〉を作ることが多いのだが、今日は家内にやってもらうことにした。
家内が冷蔵庫から〈おじや〉に使う〈卵〉を出してきた。ところが1個しか出して来ないので僕は言ってやった。
「なんだ、1個しか使わないのか?ケチ~~ッ❗️」
「えぇっ?じゃ何個入れたらいいのよ」
「もう1個入れろ!もう1個❗️」
文句を言う割には1個しか追加しない僕もいい加減ケチなのだった。
1個20円にも満たない〈卵〉なのに、昭和の半ば生まれの人間には、〈卵〉は贅沢品だという感覚がまだ染み着いていて未だに取れないのだ。
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