No.444【妻の床屋さん】 Uncategorized X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.10.27 僕はいつも家内に髪を切ってもらっているのだが、数ヶ月前、珍しく〈床屋〉に行ってプロに散髪してもらった。真夏だった。暑い日が続いていたので、オーソドックスな7:3分けの髪を、思い切ってスポーツ刈りにした。それが存外似合っていたのだ。・・・・・・・あれから数ヶ月が経って髪も伸びてきたので、家内に散髪をしてもらうことにした。「こないだみたいにサッパリと短く切ってくれるかぁ?」「父さん大丈夫?そんなに切って」「大丈夫、大丈夫❗️薄くなってきてるトップを特に思い切って短くしてくれるかぁ・・短いと髪が立って薄いのが目立ち難くうなるんじゃ」家内は電気バリカンを駆使して髪を刈り上げていった。奮闘すること十数分・・・どうやら終ったようだ。家内が手鏡を手渡して感想を訊いた。「はいっ❗️ど~ぉ?」鏡を覗いた僕は驚いた。「うわっ❗️なんじゃこれっ❗️」さすがにトップを切り過ぎて、僕は〈やだもん〉になっていたのだ。(やだもん:NHK教育テレビ( Eテレ)のキャラクター 作:有賀 忍 より引用)
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