
先日、家内と息子と僕の3人で〈回転寿司〉に行った。
安さにつられて、ついついもう1皿もう1皿と食べてしまうのだった。特に今日は家計からではなくて僕の奢りなもんだから、タッチパネル側に座っている僕に向かって、家内は容赦なく注文してくるのである。
「ねぇ、父さん!アタシ、まぐろ三昧とウニの軍艦巻~っ❗️」
「茶碗蒸はいらんのかぁ?」
「あっ❗️いるいる!頼んでぇ❗️」
息子は自分で勝手に注文している。
「父さん、ジャンジャン頼むよぉ~❗️」
「おぅ❗️好きなだけ食えよぉ」
〈回転寿司屋〉に来ると、こんな感じで際限なく食べてしまうのである。
だが冷静に考えると、チョッと待てよ・・と思うのだ。
例えば、スーパーの寿司コーナーに、透明なパックに入った小さな握り寿司2貫が、¥100の税抜き価格で並んでいたとしよう。ネタは〈ハマチ〉や〈マグロの赤身〉や〈イカ〉などの定番のものだ。
さて、人々はそれを安いと思って買うのだろうか・・・
薄っぺらいネタの3種のまぐろの握り寿司が¥300で並べてあったら、果たして安いと思うのだろうか・・・
そうなのだ・・〈回転寿司〉は、実はそんなに安くはないのかもしれないのだ。
ネタにいちいち下ごしらえの手を加えた、あの高級な〈江戸前握り寿司〉のイメージから〈寿司〉は高くて当たり前だという先入観が人々にはある。
だから〈回転寿司〉に対しては、〈握り寿司2貫〉が¥100だと言われると、超安い!という先入観を持ってしまうのかもしれない。
・・・・・・・
その日の会計は3人で小1万円であった。
最近は〈シャリ〉の質も大変に良くなったし、あんだけ色んなネタの寿司を楽しめたし、大変に満足して店を出る僕なのであった。
なんだ!安くないなどと言いながらも、結局は喜んでいるじゃないか❗️
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