No.223【散歩の相手】 Uncategorized X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.09.11 ある日の夕方、家の近くの住宅街を散歩していた。すると前方から小学3・4年生くらいだろうか、女の子がリードを着けた犬を連れてこっちに向けて歩いて来た。《はは~ん・・あの犬は背が低いから、いま流行りのミニチュアダックスってヤツかな?》ところが段々近づいてくるとなんだか様子がおかしい。いよいよ2・3mまで来た時に思わず女の子に声を掛けた。「こんにちは~!それ、なにかなぁ?・・なんていうの?」すると、女の子が嬉しそうに答えた。「ジョンくん!イグアナのジョンくん!」「イグアナッ❗️」どうりでミニチュアダックスにしても脚が短か過ぎると思った。「いつも散歩してるんだぁ」「うん!おじちゃん、ジョンくん可愛いでしょ!」「・・そうだね、可愛いねぇ・」全然可愛いくはないのだが、リップサービスせざるを得なかった。
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