
〈カップ麺〉が無性に食べたくなることがある。
今や〈カップ麺〉は国民食として定着し、その文化は外国にまで強い影響を与えている。
多くの製造メーカーが幾種類もの〈カップ麺〉を発売している中にあって、やはり〈カップ麺〉の元祖メーカーが販売し続けているあの〈カップ麺〉は王道かもしれない。
その〈カップ麺〉には3種類の〈定番カップ麺〉がある。
新しい市場を開拓する為なのか、ちょくちょく色物の〈カップ麺〉が発売されるのだが、それらが市場に定着することはまずない。
3大定番というのが、言わずと知れた〈プレーン〉〈シーフード〉〈カレー〉だ。
この3種類・・・どれにしようかと何時も迷ってしまうのだ。
ウチでは〈カップ麺〉を買い置きすることはまず無い。
「今日の昼なに食べる~?カップ麺でいいかぁ?」
ってな時に人数分だけを買うのだが、同じ物を買っても面白くないので3種類を買うことが多いのだ。その結果3人の家族の間で争奪戦が始まることになる。
息子が真っ先に希望を言う。
「オレ、プレーン❗️」
家内が応戦する。
「えぇ~母さんもプレーンがいいなぁ~肉コロとエビが美味しいのよねぇ」
息子が反撃する。
「もう~母さんはいつも人が言ったのを欲しがるんだからぁ」
《なんだよ!2人ともプレーンがいいのか》
そう思った僕はドラフト指名外の銘柄を狙うのだ。
「じゃぁ父さんはカレーにするぞっ❗️」
すると家内が反応する。
「えぇっ?父さんカレーにするのっ?カレーアタシが食べたい!」
「なんだよ、プレーンがいいって言ったじゃないか!じゃぁ僕はシーフードにしようかなぁ~」
すると今度は息子が気移りする。
「シーフードも捨て難いしなぁ」
すんなり決まることは無いのだ。
結局、ジャンケンで決まった〈カップ麺〉を食べながら、それでもまだ人の〈カップ麺〉が気になって仕方がないのである。
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