No.333【カップ麺】 Uncategorized X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.10.01 〈カップ麺〉が無性に食べたくなることがある。今や〈カップ麺〉は国民食として定着し、その文化は外国にまで強い影響を与えている。多くの製造メーカーが幾種類もの〈カップ麺〉を発売している中にあって、やはり〈カップ麺〉の元祖メーカーが販売し続けているあの〈カップ麺〉は王道かもしれない。その〈カップ麺〉には3種類の〈定番カップ麺〉がある。新しい市場を開拓する為なのか、ちょくちょく色物の〈カップ麺〉が発売されるのだが、それらが市場に定着することはまずない。3大定番というのが、言わずと知れた〈プレーン〉〈シーフード〉〈カレー〉だ。この3種類・・・どれにしようかと何時も迷ってしまうのだ。ウチでは〈カップ麺〉を買い置きすることはまず無い。「今日の昼なに食べる~?カップ麺でいいかぁ?」ってな時に人数分だけを買うのだが、同じ物を買っても面白くないので3種類を買うことが多いのだ。その結果3人の家族の間で争奪戦が始まることになる。息子が真っ先に希望を言う。「オレ、プレーン❗️」家内が応戦する。「えぇ~母さんもプレーンがいいなぁ~肉コロとエビが美味しいのよねぇ」息子が反撃する。「もう~母さんはいつも人が言ったのを欲しがるんだからぁ」《なんだよ!2人ともプレーンがいいのか》そう思った僕はドラフト指名外の銘柄を狙うのだ。「じゃぁ父さんはカレーにするぞっ❗️」すると家内が反応する。「えぇっ?父さんカレーにするのっ?カレーアタシが食べたい!」「なんだよ、プレーンがいいって言ったじゃないか!じゃぁ僕はシーフードにしようかなぁ~」すると今度は息子が気移りする。「シーフードも捨て難いしなぁ」すんなり決まることは無いのだ。結局、ジャンケンで決まった〈カップ麺〉を食べながら、それでもまだ人の〈カップ麺〉が気になって仕方がないのである。
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